Colive Fukuoka
八女ガイドブック
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夜の八女福島の町並み
FUKUOKA BUILDERS' COLIVING · 2026年10月11日〜14日

八女ガイドブック

八女で過ごす4日間のために。行程、動かせる地図、食事処、SuzuPayの使い方、訪問先それぞれの物語をまとめました。

日程2026年10月11日〜14日3泊4日拠点八女グリーンホテル八女福島の町並み食事40軒ほとんど徒歩15分以内支払いSuzuPay行程上の4店舗
行程

4日間の行程

全員オプションは午前・午後ごとに1つを選びます。グループはバスの中で確定します
DAY 1
10/11(日)
八女に着き、足元を知る
全員
9:00福岡市内をバスで出発
11:00オリエンテーション(横町町家交流館):簑原市長との意見交換(60分)、食事とオプションの説明(15分)、会場の紹介(15分)。レストランマップを配布
12:30午後の行き先を決定(オプション1か2)。荷物は17:00までバスに置いたまま
どちらか1つ
オプション 1最大6名 · 昼食付き
里山暮らし 日々の手習い
立花町の山の食とこんにゃく作り
13:00旧大内邸へバスで移動
13:15里山ランチと邸内見学
14:30大道谷の里へ移動
14:45こんにゃく作り
16:15八女福島へ戻る(16:30着)
OR
オプション 2チームランチ付き
馬場水車場+松延工芸
水車で線香をつくる工房と、木桶の工房
13:00八女福島でチームランチ
14:00馬場水車場へバスで移動(30分)
14:30水車場の見学
15:30松延工芸へ(16:00着)
16:45八女福島へ戻る(17:00着)
全員
17:00チェックイン(八女グリーンホテル)
18:00夕食(ホテル横の「のんぎょ」)。各自注文・各自精算
夕食後二次会(希望者):地元のカラオケへ
DAY 2
10/12(月・祝)
藍か茶、そして町並みへ
どちらか1つ
オプション 3最大10名
藍染絣工房
久留米絣の藍染工房:見学と染めの実演
9:30ホテルを出発
10:00工房見学(90分)
12:00八女福島に戻り、昼食は各自
OR
オプション 4最大10名
千代乃園
矢部村の山の茶畑と製茶工場
8:45ホテルを出発(約60分)
10:00茶畑、製茶工場の見学
11:30茶寮でランチ(自己負担)
13:30八女福島に戻る
全員 · 八女福島の町歩き
13:30集合(うなぎの寝床 旧寺崎邸)。お土産の買い物はこちらで
14:00緒方仏壇(八女福島仏壇の工房)
14:30伊藤権次郎商店(八女提灯)
15:00茶香服と抹茶(今村さん · 横町町家交流館)
16:30旧八女郡役所・朝日屋酒店:Re:craftedとの対話
17:00許斐本家(江戸の宝永年間創業の茶問屋)
17:15自由時間
DAY 3
10/13(火)
糸と酒、そして発表
どちらか1つ
オプション 57名程度
下川織物
八女市に残る唯一の久留米絣の織元:工房見学
9:15ホテルからバスで移動(10分)
9:30工房見学と織元との対話
11:45八女福島に戻る
OR
オプション 67名程度
高橋商店
1717年創業の酒蔵「繁桝」:見学と試飲
9:15ホテルから徒歩(10分)
9:30蔵見学・試飲・意見交換
11:30徒歩で八女福島に戻る
全員
12:00八女福島でみんなで昼食
13:00旧川崎小学校へバスで移動
13:30沖さんによる学校とローカルベンチャースクールの紹介
14:00振り返りワーク(参加者のみ · 進行 Jacquie)
16:00八女への発表:市役所と受け入れ先のみなさんへ
17:00お茶とお菓子を囲んで地元事業者と意見交換
18:30バスで八女福島へ。自由時間
DAY 4
10/14(水)
福岡へ
全員
10:00チェックアウト後、観光庁アンケート(約15分 · スマートフォンを使用)。その後は八女福島で自由時間
13:00福岡へバスで出発。降車場所は3日目に案内します

当日の状況で時間が前後することがあります。スタッフの案内に従ってください。

地図

八女の地図

ピンチまたは+−で拡大縮小。ピンをタップするとGoogleマップで経路を確認できます。

食べる

町なかの食事処

現地コーディネーターの桐明祐治さんがまとめたGoogleマップのリストから40軒。ほとんどがホテルから徒歩15分以内です。小さな店は定休日や昼夜の間の休憩があるため、出かける前に営業時間を確認してください。

1
cafe MITOTEカフェ★4.4 · 104
Google Maps ↗
2
レイル コーヒー ロースター(RAIL COFFEE ROASTERS)コーヒー★3.4 · 46
Google Maps ↗
3
コレクターカフェ★4.5 · 46
Google Maps ↗
4
八女サヘホカフェ★4.1 · 37
Google Maps ↗
5
cafe&zakka 168kupukupuカフェ・雑貨★4.5 · 35
Google Maps ↗
6
町家ブロートパン★4.5 · 32
Google Maps ↗
7
アトリエ&カフェ 果実カフェ★4.3 · 29
Google Maps ↗
8
喫茶華暖(かのん)喫茶★4.5 · 15
Google Maps ↗
9
きょうのことわりコーヒー★4.9 · 14
Google Maps ↗
10
Glee and Day’s グリーアンドデイズカフェ★4.7 · 14
Google Maps ↗
11
町家CAFE しおやカフェ★4.2
Google Maps ↗
12
あだち珈琲八女店 一期一杯コーヒー★4.3
Google Maps ↗
13
寿し割烹 立花寿司★4.2 · 237
Google Maps ↗
14
くぼやま会席・懐石★4.5 · 207
Google Maps ↗
15
海鮮料理茶家 おくの海鮮料理★3.9 · 84
Google Maps ↗
16
和Diningうめや和食★4.6 · 84
Google Maps ↗
17
お料理かほり継和食★4.4 · 82
Google Maps ↗
18
酒邸 吟乃香和食・日本酒★4.0 · 82
Google Maps ↗
19
旬彩割烹なかむら割烹★4.2 · 75
Google Maps ↗
20
加茂川うなぎ★3.8 · 18
Google Maps ↗
21
サーモン亭和食★4.2 · 9
Google Maps ↗
22
すゞめ寿司★4.0
Google Maps ↗
23
うどん つるや 本店うどん★4.1 · 411
Google Maps ↗
24
しげうどん★4.2 · 347
Google Maps ↗
25
ちゃんぽん専門店 あしやちゃんぽん★3.9 · 258
Google Maps ↗
26
花むらさきうどん★4.2 · 129
Google Maps ↗
27
麺庄うどんうどん★3.2 · 15
Google Maps ↗
28
つるや 市役所前店うどん★4.0
Google Maps ↗
29
史蔵蕎麦★4.2
Google Maps ↗
30
韓丼 八女店韓国料理★3.9 · 380
Google Maps ↗
31
クマと太陽レストラン★3.9 · 257
Google Maps ↗
32
肉料理 かずえ肉料理★4.1 · 233
Google Maps ↗
33
とんかつ・黒毛和牛専門店 吉岡とんかつ・黒毛和牛★4.6 · 177
Google Maps ↗
34
ウメノ商店カレー・カフェ・バー★4.3 · 166
Google Maps ↗
35
NONOKA RESTAURANTフレンチ★4.6 · 78
Google Maps ↗
36
バル&キッチン SoL(ソル)スペイン料理★4.4 · 78
Google Maps ↗
37
飛形家TOBIKATAYAハム・ソーセージ★4.5 · 43
Google Maps ↗
38
八女里山的台湾飯店 kumu台湾料理★4.0 · 31
Google Maps ↗
39
八女市健康増進施設 べんがら村温泉・食事処★3.8 · 914
Google Maps ↗
40
堺屋(旧木下家住宅)旧木下家住宅★4.4 · 53
Google Maps ↗

リスト全体をGoogleマップで開く

★はGoogleの評価とクチコミ件数(2026年10月10日時点)。各グループ内はクチコミ件数の多い順です。

SUZUPAY

SuzuPayで支払う

SuzuPayは、スマートフォンのブラウザで使うQR決済サービスです。アプリのインストールは不要。ポイントは円建てで1ポイント=1円。このプログラムでは、地域にお金が回った実績を残す手段として使います。

1アカウント作成

main.suzupay.com/login を開き、「お客様」としてメールアドレスとパスワードで登録します。

2メール認証

届いたメールのリンクを開き、表示名と電話番号を入力します。

3クーポンを入力

スタッフから「SZP-」で始まるコードを受け取ります。メール認証後に5,000ポイントが付与されます。登録時でも、登録後に設定画面からでも入力できます。

4QRで支払う

「QR Payment」で金額を入力し、表示されたQRをお店に見せます。またはお店のQRを読み取り、店名を確認して支払います。

ホーム:残高と加盟店
金額を入力
QRを提示
知っておくこと
  • QRは約2分で無効になります。「Refresh code」で再発行できます。
  • ポイントの有効期間は6か月です。
  • 支払い後の返金・返品はできません。金額を確認してから支払ってください。
  • 画面右上で英語と日本語を切り替えられます。
  • うなぎの寝床ではSuzuPayは使えません。
main.suzupay.com/login

八女で使えるお店

八女で登録済みの4店舗は、すべて今回の行程の中にあります。訪れたその場でポイントを使えます。お店のQRを読み取るか、自分のQRを見せて支払います。

オプション4

千代乃園

山菜を使った山の料理、お茶のお菓子、自園のお茶を楽しめるカフェ。

黒木町北大淵6342
オプション5

下川織物

久留米絣の生地のほか、博多祇園山笠の法被、バッグ、シャツ、作務衣などを販売。

津江1111-2
オプション6

高橋商店

1717年創業の酒蔵。代表銘柄は「繁桝」。

本町2-22-1
2日目 町歩き

許斐本家

九州最古の茶問屋。江戸後期の町家で、店舗を含む7棟が八女市の有形文化財です。

本町126
店舗情報・写真:SuzuPay。SuzuPayに関するお問い合わせ:GustoDevelopment株式会社 info@gustodevelopment.com
訪問先

訪問先ガイド

1日目 · オプション①

里山暮らし 日々の手習い

旧大内邸・大道谷の里 · 立花町
日時10/11 13:00〜16:30
定員最大6名
移動バス
食事里山ランチ付き(肉料理あり)
どんな場所か

立花町の山あいで過ごす半日。地元のお母さんたちによる里山ランチのあと、木灰を使う昔ながらの方法でこんにゃくを作ります。ランチ会場の旧大内邸は、明治から昭和初期に日中友好に尽くした政治家・大内暢三の生家で、地元の保存会が修復し2023年4月に再開しました。

見どころ
  • 季節の地元食材を使った里山ランチ
  • 大道谷の里の中島さんとこんにゃく作り(木灰で固める)
  • 旧大内邸と、その保存の物語
なぜ訪れるのか

漬物、こんにゃく、竹細工、山仕事などの知恵が次の世代に渡りきらず、消えかけています。ここでは「客をもてなすために作る」ことが、文化を残す手段になっています。

持ち帰る問い客のためにしか作らない技を、どうすれば日常に戻せるか。
1日目 · オプション②

馬場水車場

水車で線香をつくる工房 · 上陽町
日時10/11 14:00発、14:30〜15:30
移動八女市マイクロバス(約30分)
食事13:00 町でチームランチ
どんな場所か

八女の杉の葉とタブの葉だけで線香をつくる、現役の水車場です。直径5.5mの水車が15本の杵を動かし、乾かした杉の葉を約23時間かけて粉にします。1918年に地元21人の出資で建てられ、1961年に馬場家が買い取り、2008年に久留米の水車大工の親子が再建しました。

見どころ
  • 水の力だけで動く杵と、粉になっていく杉の葉
  • 香料・着色料を使わない杉線香
  • 「森の掃除屋」を名乗る馬場さんの仕事
なぜ訪れるのか

八女市は市域の約6割が森林です。線香づくりは最盛期に40を超える水車がありましたが、輸入品、電動化、後継者不足で激減しました。

持ち帰る問い市場からではなく、森の余りものから始めたら、どんな事業になるか。
1日目 · オプション②

松延工芸

木桶の工房
日時10/11 16:00〜16:45
移動水車場から約30分、町まで約10分
どんな場所か

1959年創業、3代目が営む桶屋です。おひつ、寿司桶、湯桶、漬物樽などを、木と竹だけで手作りしています。筑後地域にはかつて約60軒の桶屋がありましたが、いまは九州でも数軒しか残っていません。

見どころ
  • 金属ではなく八女の竹で編んだ「タガ」
  • 幅の違う板を勘で合わせる技(習得に10年)
  • 酒蔵や寺社、桶太鼓などから続く需要
なぜ訪れるのか

八女は杉と竹の産地で、桶づくりが地域の仕事を循環させてきました。木桶に回帰する酒蔵も出てきています。

持ち帰る問い素材の産地と作り手が近いことは、これからどんな強みになるか。
2日目 · オプション③

藍染絣工房

久留米絣の藍染工房 · 広川町
日時10/12 9:30発、10:00〜11:30
定員最大10名
昼食12:00 町で各自
どんな場所か

1891年創業の久留米絣の工房です。昔ながらの藍建てを守り、糸を50回以上染め重ねて青の濃淡をつくります。5代目の山村健介さんが染めを、4代目が織りを担っています。

見どころ
  • 微生物の発酵で藍を染められる状態にする「藍建て」
  • 地元のクヌギの灰汁、ふすま、有明海の貝灰を使う方法
  • 甕から出た布が、空気に触れて茶色から青に変わる瞬間
なぜ訪れるのか

藍は生きていて、毎日の手入れが欠かせません。八女の多くの生業が、訪問者には見えないこうした日々の手入れに支えられています。

持ち帰る問い訪問者に見えない日々の手入れに、八女では他に何が支えられているか。
2日目 · オプション④

千代乃園

有機の茶園 · 矢部村
日時10/12 8:45発(約60分)、13:30帰着
定員最大10名
昼食千代乃園茶寮(自己負担)
どんな場所か

矢部村の標高400〜600mにある有機の茶園です。冬は雪が積もり、新芽が遅く出ます。その遅さを「雪降る山の遅芽茶」として打ち出しています。緑茶、和紅茶、烏龍茶をつくり、2015年から有機JAS認証を受けています。

見どころ
  • 山の茶畑と製茶工場
  • 茶寮でのランチ
  • 2024年 福岡デザインアワード大賞、2023年 日本茶アワード プラチナ賞(烏龍茶)
なぜ訪れるのか

抹茶クライシスを生産者から直接聞ける場所です。矢部の人たちは、人口800人を2,000人にしたいと語っています。

持ち帰る問い速さと規模が評価される抹茶市場で、「遅い」「小さい」をどう語るか。
2日目 · 全員

八女福島の町歩き

町並みの職人と町家
日時10/12 13:30集合〜17:15
集合うなぎの寝床旧寺崎邸(本町327)
ガイド渡邊令さん、平井さん
どんな場所か

白壁の町並みを歩き、職人の工房と町家をめぐります。緒方仏壇本店は八女福島仏壇の「仕上げ」を担い、塗りや金箔を施して組み上げます。伊藤権次郎商店は生産量日本一の八女提灯の工房です。旧八女郡役所は明治期の建物をNPOが修理したもので、一部が朝日屋酒店です。許斐本家は江戸の宝永年間創業の九州最古の茶問屋で、「八女茶」の名付け親です。

見どころ
  • 13:30 うなぎの寝床でお土産の買い物
  • 15:00 今村さんの茶香服(お茶の飲み当て)と抹茶
  • 16:30 Re:crafted:八女の工芸を集めたイベント
  • 17:00 許斐本家:江戸後期の町家と焙炉
なぜ訪れるのか

白壁の町並みと職人の技は、市民が最も残したいと語るものです。町を動かしている人たちに直接会えます。

持ち帰る問い町並みを「見る場所」から「働く場所」に戻すには何が必要か。
3日目 · オプション⑤

下川織物

久留米絣の織元 · 工房見学 · 津江
日時10/13 9:15発、9:30〜11:30
定員7名程度
移動八女市マイクロバス(約10分)
どんな場所か

1948年創業、八女市に残る唯一の久留米絣の織元です。3代目の下川強臓さんが大学卒業後22歳で家業を継ぎ、いまは息子さんも加わっています。フィンランドやスウェーデンなど海外のアーティストとの協業も多い工房です。

見どころ
  • 天井の1台のモーターからベルトで動く20台の織機
  • 下川さんによる久留米絣の未来についてのお話
  • ギャラリーと、メーター単位で買える生地
なぜ訪れるのか

昔のやり方を守りながら、新しい販路や海外との協業に挑んでいます。3日目の発表会にも参加予定です。

持ち帰る問い工場を「見せる場」にすることは、他の八女の作り手にも広げられるか。
3日目 · オプション⑥

高橋商店(繁桝)

酒蔵 · 町並みの中
日時10/13 9:15徒歩で出発、9:30〜11:30
定員7名程度
内容見学・試飲・意見交換
どんな場所か

1717年に八女で創業し、19代目が率いる酒蔵です。「繁桝」の銘柄で知られます。矢部川の伏流水と、八女で育つ酒米「吟のさと」など福岡の米を使っています。

見どころ
  • 精米から搾りまでの酒づくり
  • 伝統の麹蓋をQRコードで管理する工夫
  • 有機JAS認証、レンズ風車、風と太陽の電気で醸した酒
なぜ訪れるのか

300年続く蔵が、記録のデジタル化や再生可能エネルギーに取り組んでいます。八女市の輸出促進の協議会にも参加しています。

持ち帰る問い古い技と新しい道具が出会える場所は、八女の他にどこにあるか。

旧川崎小学校と八女ローカルベンチャースクール

旧川崎小学校(八女市山内)
日時10/13 13:00発、18:30帰着
移動八女市マイクロバス
所在地八女市山内769
午後の流れ13:30 沖さんによる紹介
14:00 振り返りワーク(参加者のみ)
16:00 八女への発表
17:00 お茶を囲んだ意見交換
閉校した小学校を、事業の拠点に

旧川崎小学校は、八女で事業を始めたい人たちの拠点として生まれ変わろうとしています。起業家向けのシェアオフィスも用意されています。3日目の作業場所であり、私たちのアイデアを八女に返す場所です。

八女ローカルベンチャースクール

2026年6月に始まったスクールで、「地域資源や文化・伝統を元に事業をつくる種を育てる」ことを掲げています。八女には茶、食、工芸が豊かにあるのに、その価値が十分に伝わっていない。ボランティアではなく事業として取り組む人を増やすことが、人口減少などの課題に向き合う道だと考えています。

  • ビジネスコンテストとベンチャースクール:8組を選出し、メンタリング、講座、2027年2月の最終審査会へ
  • キックオフは2026年10月17日。私たちの訪問の数日後です
  • 審査員には簑原悠太朗市長、うなぎの寝床創業者の白水高広さんらが名を連ねます
  • 選出チームは旧川崎小学校のシェアオフィスに割引で入居できます
スクールが示す6つのテーマ
空き家・リノベーション町並みや中山間地の空き家を生かす
お茶玉露は有名だが、伝える編集や飲める場が少ない
工芸・ものづくり伝統工芸の付加価値、ファクトリーツーリズム、新しい販路
食文化郷土食のアップデート、地域食材のリサーチ
IT・ワークスタイル産業をまたぐソフトウェア、働く場づくり、海外のデジタルノマドの長期滞在受け入れ
デザインオープンファクトリー、セレクトショップ、インタウンデザイナー
持ち帰る問いスクールは「海外のデジタルノマドの長期滞在受け入れ」をテーマの1つに挙げています。あなたが八女に戻って長く滞在するとしたら、何が必要か。
出典:八女ローカルベンチャースクール ylvs.jp
滞在のご案内

滞在のご案内

食事
食事内容
D1昼食 ①里山ランチ付き(肉料理あり)
D1昼食 ②プログラムでチームランチを用意
D1夕食ホテル横の「のんぎょ」。各自注文・各自精算
D1夕食後希望者は地元のカラオケで二次会
D2昼食③町で各自。④千代乃園茶寮(自己負担)
D2夕食自由(各自)
D3昼食八女福島でみんなで

ベジタリアン、ペスカタリアン、アレルギーなどがある方は、できるだけ早くスタッフにお知らせください。

支払い
  • SuzuPayのポイントは千代乃園、下川織物、高橋商店、許斐本家で使えます。詳しくはSuzuPayのページへ。
  • うなぎの寝床ではSuzuPayは使えません。
  • うなぎの寝床は10/13・14が休業です。2日目13:30の町歩きの集合場所なので、お土産はそのときに。
持ち物と注意
  • この行程の「福島」は、宿のある八女福島の町並みのことです(福島県ではありません)。
  • 歩きやすい靴で。藍染工房では甕のそばにかがみます。
  • 染料やこんにゃくで汚れてもよい服装で。
  • 水車場、染め場、織物工場は仕事の現場です。道具や機械に触れる前に声をかけてください。
  • 小雨でも実施します。台風や警報が出た場合のみ変更します。
  • 2人分のメモを。あなたのメモが、もう一方のグループにとって唯一の手がかりになります。
現地でお世話になる方々
·簑原悠太朗さん八女市長(1日目オリエンテーション)
·桐明祐治さん(dialogue)現地コーディネーター、チェックインと夜の案内
·渡邊令さん(UNAラボラトリーズ)ガイド・通訳
·平井さん(UNAラボラトリーズ)④と町歩きのガイド
·FM八女のみなさん地元ラジオ局、各プログラムに同行
·沖さん旧川崎小学校
アクセス

福岡から八女へ

44 km

博多駅から南へ直線で約44km。筑後平野が尽き、山が始まる場所に八女はあります。

約1時間

九州自動車道で太宰府、鳥栖、久留米を抜けて八女ICへ。車で約1時間です。

9:00

1日目:福岡市内をバスで出発。11:00から八女でオリエンテーション。

13:00

4日目:八女を出発して福岡へ。降車場所は3日目に案内します。

ようこそ

八女という街

八女の茶畑
夜の八女福島の白壁の町並み
60,608
人口(2020年国勢調査)
42,366
2040年の推計人口
482
km²。福岡県で2番目に広い市域
6
地区:八女・上陽・黒木・立花・矢部・星野
1つの市、6つの地区

八女市は2006年に上陽町、2010年に黒木町・立花町・矢部村・星野村を編入して現在の姿になりました。平野の商家町・八女福島から、山あいの矢部川の源流まで、標高も生業も暮らしも大きく異なります。誇りの単位は、まず自分の地区にあります。

お茶だけの町ではない

八女茶(玉露は生産額日本一)のほか、八女提灯(生産量日本一)、八女福島仏壇、八女和紙、石灯籠、八女杉の木材、男ノ子焼、日本酒、果物など、十数種の生業が並びます。外からは「八女=お茶」としか見えていないことが多い街です。

抹茶クライシス:3つの構造問題
  1. 恩恵が農家に届かない。 卸が間に入り、世界的な価格上昇が茶農家まで届いていない。
  2. 玉露か抹茶か。 抹茶に寄せれば経済合理性は取れるが、玉露の継承が失われるおそれがある。
  3. 抹茶=日本ではなくなった。 中国産が世界市場を握り、品質を問われない抹茶ラテがコーヒーより高く売られている。
八女市2040年ビジョン

八女市は2026年7月から市民との対話を重ね、2040年に向けたビジョンづくりを進めています。市民は「残したいもの」を言葉にしました。次の問いは「それをどう残すか」です。

出典:八女市人口ビジョン改訂版(令和3年3月)、八女市 国勢調査ページ、八女市2040年ビジョン特設サイト。2040年推計は令和3年時点のもの。夜景写真:クロスロードふくおか

八女でのミッション

MISSION
八女の人と一緒に学び、「何を、どう残すか」を考える材料を、外の視点から手渡す。
この4日間の姿勢
  • 私たちは観光客として来るのではありません。このプログラムは観光庁の公式パイロット事業として、地域に新しい経済的・社会的な可能性を届けるために行われています。
  • プロダクトをつくることは求められていません。大切なのは、八女の人との対話と、そこから生まれるアイデアです。
  • 技だけでなく、担い手が抱えている課題を聞いてください。提案する前に、まず聴くこと。
  • 10月14日以降も続く関係とアイデアを残しましょう。
4日間の流れ
没入1〜2日目
現場を歩く
傾聴1〜3日目
担い手と話す
発想3日目 14:00
振り返りワーク
共有3日目 16:00
八女への発表
4日間で目指すこと
#目標あなたにお願いしたいこと
1八女の担い手が誇りにしていることと、困っていることを理解する質問し、聴き、メモを取る
22つのグループが見たものをつなぎ、八女の全体像にする夕食や自由時間に情報を交換する
33日間の記録を、八女が使えるアイデアにする3日目の振り返りワークに参加する
4受け入れてくれた人たちにアイデアを返し、対話する発表会で話し、意見を聴く
5地域にお金が回った実績を残すSuzuPayのポイントを地元の店で使う
6次の参加者のためにプログラムを改善する4日目にアンケートに回答する(約15分)
6つの世界を見る理由

毎日2つのグループに分かれて別々の現場へ向かいます。食、森と水、色、茶、糸、発酵。6つを並べて見ると、同じ山と同じ水から生まれた生業のつながりが見えてきます。

全体の問い八女の茶・木・藍・布・食・酒は、同じ山と同じ水から生まれている。これを1つのシステムとして見たら、何になれるか。
宿と夜

宿・食事・夜の過ごし方

八女福島の商家町に灯る明かり

八女グリーンホテル

町並みの中心にある宿。シンプルなシングルルーム、Wi-Fi、温泉があります。許斐本家はホテルのすぐ裏です。

横町町屋交流館

町家を生かした交流施設。1日目のオリエンテーションと、2日目の茶香服の会場です。

夜の町並み

1日目の夕食はホテル横の居酒屋「のんぎょ」(各自注文・各自精算)。希望者は二次会に地元のカラオケへ。2日目と3日目の夜は自由です。地元の飲み屋や、八女の人と出会える場所は桐明さんに聞いてください。

夜の時間を生かす

夜は、2つのグループが見てきたものを交換する時間です。2つが出会うと、アイデアは鋭くなります。夕食後に明かりの灯る町並みを少し歩くと、この町の暮らしの気配が感じられます。

持ち帰る問い今日、もう一方のグループは何を見てきたか。
写真:クロスロードふくおか、八女福島観光協会、八女グリーンホテル